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『とんがり帽子のアトリエ』『るなしい』と深い共鳴 Nakamura Hakが歌う“絶望”と“希望”
2026年春、音楽シーンに突如として現れたシンガーソングライター・Nakamura Hakが、強烈な存在感を放っている。現在、大きな注目を集めるTVアニメ『とんがり帽子のアトリエ』のエンディングテーマと、テレ東系ドラマ『るなしい』のオープニングテーマを同時に担うという異例の抜擢を受けた気鋭の新人だ。
『冬のさ春のね』は恋愛論であり人生論に 今泉力哉が描いた“編まれていく”自己の物語
『冬のなんかさ、春のなんかね』(日本テレビ系/以下、『冬のさ春のね』)は、自分が20代前半(独身)だったら、観終わったその日の夜はお酒が飲める場所に行って、その場にいる人と何かを語らっていないと気がおかしくなりそうだな、と思うドラマだった。正直、30代前半(既婚)でも何度かそうしたいと思ったものだ。…
TXQ FICTION『神木隆之介』は“何を”映しているのか 複雑な構造と怪しい企画の真意を考察
深夜のテレビ画面、あるいはスマートフォンのディスプレイ越しに、私たちは何を見せられているのだろうか。 テレビ東京によるTXQ FICTION第5弾『神木隆之介』。2025年末に恒例の4夜連続放送作品として『UFO山』を放送したばかりなのに、こんなに短いスパンでの新作、しかも題名も主演も、あの誰もが…
『UFO山』がクリスマスに放送された意味 ポスト・トゥルースであなたは何を“信じたいか”
2025年も年の暮れ、クリスマスが過ぎたらもうあっという間に年越しだ。クリスマスといえば、あなたは“サンタさん”を信じているだろうか。ちなみに“サンタさん”とは家族や恋人など、知り合いの誰かがそれに扮してプレゼントを用意しておく現象のことを指しているわけではない。“サンタ・クロース”という存在そのもの…
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』勝男に永遠のリスペクト! 鮎美に抱いた“違和感”も
火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)が、最終回で同ドラマ最高視聴率を更新、世帯平均8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という結果で幕を閉じた。間違いなく、10月期の覇権ドラマの一つだったと言っても過言ではない。TVerで『じゃあ、あんたが作ってみろよ』をみる 「でも、強い…
『あんたが』“ミナト”青木柚は本当に“危ない男”? 否が応でも惹かれてしまう魅力を解剖
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』で物議のミナト(青木柚)。危険な「沼男」だが、鮎美(夏帆)とのすれ違いは結婚観の違いもある。勝男同様、視聴者も彼への偏見を見直す必要がある。
『今際の国のアリス』シーズン3が手放した作品の煌めき 『イカゲーム』と同じ道を辿るのか
Netflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン3が9月25日より配信されている。シーズン2は、特に最終話で精神世界を大胆な映像で表現したことで、作品全体に対し「生きるということ」について力強いテーマを描くことに成功した。「今際の国」が何なのか、なぜ彼らはそこに行き着いてしまったのか、そこでの旅路で…
『魔法少女山田』に内包される人の悪意と恐怖心 ドキュメンタリーの加害性に触れる
「ずっと何も知らずに生きてきて、今思えばそれでよかったんです。ただ知ったからにはもう戻れないといいますか」TVerで『TXQ FICTION / 魔法少女山田』をみる 冒頭、貝塚陽太という人物が何者かに電話越しに話しながら彼が撮ったであろう“上ばかりを向いている映像”、鯉のぼりが“吊るされてい…
『飯沼一家に謝罪します』のディテールを紐解く ハートフルで悲しい怪作が持つ魅力とは
2024年の年末に放送された、フェイクドキュメンタリーシリーズTXQ FICTION第2弾『飯沼一家に謝罪します』(全4話/テレビ東京系)が、なんと1月24日から東京・渋谷パルコWHITE CINE QUINTOで緊急上映される。あの禍々しくも、どこか切ない怪作がスクリーンで観られるとは! 突如、…
『今際の国のアリス』S3は完全オリジナルストーリーに? 物語の鍵を握るジョーカーとは
Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』から、新たにシーズン3の制作が発表された。監督は前2シーズンを手がけ、映画『キングダム』シリーズでもお馴染みの佐藤信介、そしてW主演の山﨑賢人、土屋太鳳の続投も決定している。※本稿には『今際の国のアリス』シーズン2最終話までのネタバレが含まれます…
小芝風花主演ドラマ『波よ聞いてくれ』をアニメ版と比較 演出や展開の大きな違いは?
『月刊アフタヌーン』(講談社)で連載中の沙村広明による漫画『波よ聞いてくれ』が2020年にアニメ化された時、作品の真価がさらに煌めいたように感じた。原作でも発揮されていたセリフの臨場感が、音声を持った動画という媒体によってより強調される。そして、3年の時を経て本作は主演に小芝風花を迎えて実写ドラマ化さ…
柳楽優弥の静かな“狂気”が滲む 疑心暗鬼の壮絶ヴィレッジスリラー『ガンニバル』
リモートワークが当たり前となり、税も物価も上がる一方になったいま、一定数の若者は満員電車に心をすり減らしてまで都内での生活にしがみつこうと思わなくなってきた。その表れとして近年、地方移住者が増えてきている。少し前から古民家をリノベーションする人たちの特集もよく見かけるようになって、今や田舎へ暮らしを移…
新垣結衣、川口春奈、永野芽郁ら逸材だらけ? 『ニコラ』モデル出身女優に注目
最近気になる女優が実は同じ雑誌の出身、ということは珍しくない。モデルとしてキャリアをスタートし、その後女優として転向するパターンが多いからだ。例えば『NICE FLIGHT!』(テレビ朝日系)で渋谷真夢(中村アン)の中高生時代を演じた凛美は、女性誌『nicola(ニコラ)』の専属モデル。4月期の日曜劇…
彼女が再び襲来! 『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』はファンを喜ばせる作品に
食べ方と見た目のギャップがありすぎる、あの女が帰ってきた! ファン待望、映画最終作から6年の時を経て、『闇金ウシジマくん』シリーズ最新作にして初のスピンオフ『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』がMBS/TBSドラマイズム枠にて放送開始された。ドラマ「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」特…
『モエカレ』消防士役、Snow Man岩本照の“かっこよさ” SASUKEで培った圧倒的な説得力
現在公開中の映画『モエカレはオレンジ色』(以下、『モエカレ』)の大ヒット御礼舞台挨拶が7月23日に執り行われた。 映画公開時に本来行われる予定だった公開記念舞台挨拶に、主演の岩本照(Snow Man)が新型コロナウイルスの感染により欠席。そこから療養を経ての今回であるが、登壇した岩本は元気な様子で…
重岡大毅の“泣きの演技”が新境地へ 『雪女と蟹を食う』“死”と“生”を描いた凄まじい第1話
7月8日深夜より放送開始となった、『雪女と蟹を食う』(テレビ東京系)。漫画家Gino0808による同名作品を原作とした本作は、自殺を決意した男が強盗した女とともに、死ぬ前に上等な蟹を食べるために北海道まで行くロードトリップ作品。主演にジャニーズWESTの重岡大毅を迎え、“雪女”こと彩女役に入山法子がキ…
『六本木クラス』初回はオリジナルに忠実な展開に 竹内涼真×香川照之の戦いが始まる
7月7日から放送開始となった木曜ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)。本作は2020年にNetflixで全世界配信され、日本でも根強い人気を誇った韓国ドラマ『梨泰院クラス』の日本版リメイクとなる。 放送前からキャスティングなどで話題を呼んでいたが、やはり初回放送時にはドラマタイトルのほかに、長屋…
『恋マジ』“慣れない恋”にもがいた6人に訪れる結末とは 柊磨の幸せを願ってやまない
『恋なんて、本気でやってどうするの?』(カンテレ・フジテレビ系)がついに最終回を迎える。恋に“マジ”にならなかった6名の男女が、気がつけばみんな恋に“マジ”になっている。しかし、だからこそ感じる痛み、孤独、もどかしさに悩む姿は、恋の始まりのワクワクした気持ちと同じくらい、私たち視聴者に伝わるものだ。特…
北山宏光と生田絵梨花の七変化に注目 『世にも奇妙な物語』新作のテーマとは?
フジテレビ系『土曜プレミアム』にて6月18日21時から放送される『世にも奇妙な物語 '22夏の特別編』は、全体のテーマとして「相対主義」を興味深い形で4つの短編に取り入れている。 例えば一本の映画があったとして、人によっては涙溢れる感動ヒューマンドラマだと感じたものが、誰かにとってはホラーであるこ…
『やんごとなき一族』での昼ドラ的怪演が話題 顔芸から替え歌まで披露する松本若菜に夢中
土屋太鳳演じる庶民のヒロインが上流階級の良家に嫁ぎ、改革を起こしていく『やんごとなき一族』(フジテレビ系)も最終回が迫ってきた。近年稀に見る、常軌を逸した嫌がらせ描写やお家騒動から目が離せない本作だが、その中毒性の正体は深山美保子を演じる松本若菜の存在である。 第1話から主人公の佐都(土屋太鳳)を…
『俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?』が示す、男女のボーダーレス化 山田涼介の変化に注目
現在放送中の土曜ドラマ『俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?』(テレビ朝日系/以下『俺かわ』)も、折り返し地点に差し掛かってきたように思う。自分の見た目の良さから、人生イージーモードで過ごしてきた主人公の康介(山田涼介)が、ある日未来からやってきた“おっさん”の自分(古田新太)から忠告を受け、さまざまなこ…
レンタル彼女、パパ活、整形依存…… 吉川愛主演『明日カノ』から考える“幸せ”のハードル
実写ドラマ化された『明日、私は誰かのカノジョ』(MBS/TBSドラマイズム、以下『明日カノ』)は、原作でも人気の高い「ホスト編」へと差し掛かっている。レンタル彼女にパパ活、整形依存、ホス狂い。さまざまなテーマを抱えた主人公たちが同じ大学や町ですれ違い、物語が交差していく本作。それぞれが抱える心の闇や葛…
『ムチャブリ!』で更新される“社長像” 雛子と浅海の対比で浮き彫りになるもの
お仕事系ドラマ、特にラブコメ的な作品で社員の主人公と社長の関係を描くもので、社長はいつだって謎多き人物として描かれてきた。常に高級そうな服装を身にまとい、何を考えているかわからなくて、主人公には物語の中盤まで腹の中を明かさない。主人公は「あなたが何を考えているかわからない!」なんて悩んだり、その様子を…
『おいハンサム!!』の魅力を最大限に引き上げたMEGUMI 回顧する実力派女優への道
東海テレビ・フジテレビ系列の土曜深夜「土ドラ」枠で放送されている『おいハンサム!!』が、ついに最終回を迎える。吉田鋼太郎演じる父・源太郎とMEGUMI演じる母・千鶴、そしてその3人の娘たちで構成された伊藤家の日々を描いた本作。目玉焼きの焼き方から内面に個性までそれぞれ違う3姉妹が、唯一「男を見る目がな…
『もしイケ』に漂う00年代ドラマの雰囲気 細田佳央太のカメレオン俳優ぶりに期待
毎週土曜に放送される新ドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』(テレビ朝日系)。通う男子生徒が全員“イケメン”という私立美南学園を舞台に、“フツメン”の主人公・池田龍馬(細田佳央太)が入学する。第1話冒頭では、通学中あらゆる場面で女子生徒から黄色い声をかけられる生徒たちの様子が描かれ、まるで20…
乃木坂46 遠藤さくら、『もしイケ』ヒロイン役で活躍 女優としての一面に寄せる期待
現在放送中のテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』(以下、『もしイケ』)で、ヒロインの桜井カンナを演じる遠藤さくら。第2話までの段階で、平凡な主人公・池田龍馬(細田佳央太)との距離がすでに縮まり、目の手術をする少女・幸奈(稲垣来泉)のために千羽鶴を折るのを協力するなど、彼…
鈴木伸之、『恋です!』でも多面的な魅力を発揮 獅子王は作品の中で最も複雑なキャラ?
※本稿には『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』の第5話までのネタバレが含まれています。 現在放送中の水曜ドラマ『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』(日本テレビ系)で多くの出演者の好演が堪能できるなか、俳優の鈴木伸之が異彩を放っている。弱視の盲学生ユキコ(杉咲花)と純粋な不良少年の森生(杉野遥亮…
赤楚衛二、桐谷健太らの好演が高める共感性 今回の『世にも奇妙な物語』はいつもと違う?
子供の頃はワクワクしながらも、オープニングとエンディングで“あの曲”が流れる時には手を叩かないと少し不安だった『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)。1990年から続くそれは、時代とともにオムニバスで描かれる物語の作風も変化していった。簡単に区別するなら、ホラー回、サスペンス回、感動回、コメディ回という…
『ただ離婚してないだけ』など狂気感じる演技に定評 躍進し続ける女優・萩原みのり
この1年、映画に限らずドラマシーンでも強い印象を残しているのが、女優の萩原みのり。特に7月期ドラマ『ただ離婚してないだけ』(テレビ東京系)での怪演っぷりは、放送後にSNSで大きく話題となっていた。そんな彼女がヒロインを務めるドラマ『お茶にごす。』(テレビ東京系)が10月8日より放送される。 本作は…
『ハコヅメ』圧勝の理由は軽快な掛け合いと構成 脚本・根本ノンジは原作をどう変換した?
今期ドラマ内でも高視聴率を記録し、圧倒的人気を誇っている水曜ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系)が9月15日に最終回を迎える。中盤は主演の永野芽郁が新型コロナウイルスに感染してしまった影響で特別編に差し代わるなどのハプニングがあったにもかかわらず、物語に不備もなく有終の美を飾ろうと…
『かのきれ』でも印象的だった“雨ハグ” ドラマで恋愛中の男女はなぜ雨に濡れたがるのか
『彼女はキレイだった』(カンテレ・フジテレビ系)が9月14日に最終回を迎える。胸キュンシーンが数多く印象に残るこのドラマだが、特に思い出深いのは、やはり第6話のラスト。愛(小芝風花)の正体に薄々気づきながら、彼女に惹かれる宗介(中島健人)が、愛の打ち合わせ先が火事になったと知ってすぐ駆けつける。そして…
佐藤栞里、『TOKYO MER』喜多見涼香役で好演 抜群の共感力で今後の女優業にも期待
9月13日に最終回を迎える『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(TBS系)。前回は大学でのテロ爆破の緊迫感、SNSの拡散情報に振り回されないことなど、多くの見どころがあった。しかし、何よりたくさんの視聴者の心を掴み、悲しませたのは、佐藤栞里演じる喜多見涼香の死だ。 鈴木亮平演じる喜多見幸太の妹…
『かのきれ』梨沙役での“切な顔”の威力 佐久間由衣は勝ち気な悲恋キャラが似合う?
現在放送中の火曜ドラマ『彼女はキレイだった』(カンテレ・フジテレビ系)で存在感を放つ、佐久間由衣。彼女の演じる桐山梨沙は、ついに第7話で長谷部宗介(中島健人)に正体と嘘がバレてしまい、コミュニケーションを拒絶されてしまった。おそらく彼に胸の内を明かそうと思って書いた手紙も、受け取ってもらえずに。もとよ…
深夜で人気作続々登場の“不倫ドラマ"に新たな刺客!? 『欲望の住処』の新しさを紐解く
今や、ワンクールの中に1つも2つも忍ばされている不倫ドラマ。数年前に比べ、現在は主に深夜枠で浮気や不倫を題材とした多種多様な物語が語られてきている。特に今期は先日最終回を迎えた比嘉愛未と竹財輝之助の『にぶんのいち夫婦』(テレビ東京ほか)を筆頭に、北山宏光主演作『ただ離婚してないだけ』(テレビ東京ほか)…
『彼女はキレイだった』正体を隠した恋は果たして実るのか? 過去の恋愛ドラマから探る
火曜ドラマ『彼女はキレイだった』(カンテレ・フジテレビ系)は、四角関係がこじれにこじれてきてしまった。大人になってから容姿が様変わりした主人公の佐藤愛(小芝風花)は、そんな自分を恥じて容姿端麗の親友・梨沙(佐久間由衣)を身代わりに、初恋の相手・宗介(中島健人)に会わせる。その一度きりで良かったはずなの…
金子ノブアキは“恋の刺客”だった? 『プロミス・シンデレラ』ドラマと原作の違いを分析
現在放送中の火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系)。主人公の早梅(二階堂ふみ)が夫の浮気を見つけたことをきっかけに家を飛び出し、ホームレスになったところを性悪金持ち高校生・片岡壱成(眞栄田郷敦)に拾われて“リアル人生ゲーム”に巻き込まれていくラブコメだ。本作は現在『裏サンデー』および『マンガワ…
藤木直人は"育て役"がハマり役? 主人公たちを導いてきたメンターキャラを振り返る
現在放送中の『ボクの殺意が恋をした』(読売テレビ・日本テレビ系)。自分の親代わりとなる存在・男虎丈一郎(藤木直人)を殺された主人公・男虎柊(中川大志)が、彼を殺した犯人と思われる鳴宮美月(新木優子)に復讐を企てる物語だ。本作で丈一郎を演じている藤木直人は、初回で何者かに殺され退場するものの、その後も毎…
『プロミス・シンデレラ』での性悪キャラも話題 眞栄田郷敦が常に見せてくれる新たな一面
今最も注目されている俳優を挙げるとしたら、間違いなく眞栄田郷敦はその一人だろう。現在放送中の『プロミス・シンデレラ』(TBS系)では、夫と離婚し無一文でホームレスとなった主人公・早梅(二階堂ふみ)を見つけ、彼女を自分の暇つぶしのゲームに巻き込む“ザ・性格の悪いボンボンキャラ”の片岡壱成を演じている。…
有村架純演じる里穂子の再生物語 『コントが始まる』は“推しのいる生活”を本質的に描いた
6月19日に最終回を迎えた『コントが始まる』(日本テレビ系)。第1話から芸人マクベスの3人によるコントがその回の内容にリンクしていたことをはじめ、様々なことが“伏線回収”されていく脚本の巧みさに毎度唸ってしまうドラマだった。その巧さも異色だったが、何が異色かというと、里穂子(有村架純)とマクベス……特…
『まめ夫』の元夫たちは“妖精”? とわ子の命題を通して描かれた、矛盾を肯定する生き方
急にできた空き時間や訪れた休日に、携帯に手を伸ばして誰かに連絡するか1人のまま自由に過ごすか考える時、ふと思い出す大豆田とわ子の言葉。「1人で生きていける、けど〇〇〇」。彼女をはじめ、その周りに存在する登場人物たちの言葉が日常のふとした瞬間に反芻する。先日最終回を迎えた『大豆田とわ子と三人の元夫』(カ…
『まめ夫』でも真価を発揮したオダギリジョー 過去演じてきた抗えない“ズルい役”を辿る
ついに最終回を迎える、『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系、以下『まめ夫』)。放送が始まってから、その内容の丁寧さと細かさに終始画面から目が離せない作品として注目されてきた。特に、とわ子の三人の元夫たち、岡田将生演じる中村慎森、松田龍平演じる田中八作、角田晃広演じる佐藤鹿太郎のキャラク…
大豆田とわ子にとって小鳥遊の存在とは 『まめ夫』“三人の元夫”が体現するもの
現在放送中の『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系)では、3回離婚した大豆田とわ子(松たか子)が元夫たちとの交友を通してなぜ彼らと別れたのか、それぞれのエピソードが明かされるとともに元夫たちの人間性が暴かれていく。それにしても、この3人がまあ絶妙。“シーズン1”こと最初の夫であり娘・唄(…
『ドラゴン桜』から今泉力哉監督作品まで “今一番気になる女優”志田彩良のこれまでを追う
現在放送中のTBS日曜劇場『ドラゴン桜』の志田彩良が、気になって仕方ない。スラッとした長身と、首元にかかるボブが印象的な彼女は本ドラマの役作りにあたって6キロの減量をし、体型から変えたと言う。そのせいか、制服を身に纏う役を演じることはこれが初めてどころか、これまでも何度もあるのに、今までの彼女と比べて…
『きみセカ』などのサバイバルホラー 生死を分ける“法則”と、キャラ人気への密接な関係
※本稿には、『君と世界が終わる日に』(日本テレビ×Hulu)のストーリーに関わるネタバレが含まれます。 ゾンビ、スプラッターといったサバイバルホラー作品では、“誰が死に、誰が生き残るのか”というジャンル特有の楽しみ方がある。『あなたの番です』(日本テレビ系)でも、毎週一人ずつ死んでいく展開に次なる…
『ソロ活女子のススメ』にみる、“おひとりさま"の進化 時代による変換と後ろめたさの払拭
江口のりこ主演で、女性のソロ活を描いたドラマ『ソロ活女子のススメ』(テレビ東京)。現在第3話まで放送されている本作は、出版社に務める契約社員の五月女恵が毎回定時で仕事を終えたその足で様々な場所に赴き、それぞれのトピックごとについてソロ活的な見解を述べていくスタイルで展開される。第1話では「ソロ焼肉とソ…
『君と世界が終わる日に』は“本気”のゾンビ作品 『ウォーキング・デッド』との共通項は?
現在放送中のドラマ『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系)は、日本が未だかつてないほど本気で作っているゾンビ作品だ。もともと、こういったジャンルの類が地上波放送で、しかも主演に竹内涼真、ヒロインに中条あやみという豪華な俳優を迎えて放送されていることが少し新鮮である。海外では、もとよりゾンビをテーマにし…
『獣になれない私たち』から読み解く現代の恋愛。"恋に落ちる時に聞こえる鐘"とは? | ciatr[シアター]
水10ドラマ『獣になれない私たち』、通称「けもなれ」。女優・新垣結衣×脚本・野木亜紀子の「逃げ恥」黄金コンビが繰り広げる、現代の恋や仕事に切り込んでいく象徴的なドラマですが、そのメッセージ性を第二話の場面ごとに検証します。
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